|   | 国鉄189系、回送電車。14日の横浜駅。ケータイのカメラで撮った。画質は、ボロボロ。 | 
	
	ソニーからα55とα33、ペンタックスからはK?r、キヤノンはEOS 60D、そしてニコンからD7000と、一眼レフのニューモデルが続々と登場してきた。
そうそう、オリンパスのE?5もありましたね。
	ソニーのα55、α33は、ペリクルミラー(トランスルーセントミラー)を搭載し、光学ファインダーの代わりに液晶ファインダー(EVF)を載せてきた。いかにも家電メーカーらしいアプローチで、ミラー・アップしないためいつでも位相差検出AFが働く優れものだ。表示に時差が発生するなどEVFのデメリットはあるが、とても興味深い。
	ペンタックスのK?rは、K?xの上位機種という位置づけで、ボディカラーは基本色3色が用意されているが、オーダーカラーもある。
	キヤノン60Dは、バリアングル液晶モニター、カメラ内RAW現像などの新機能を搭載してきた。
	ニコンD7000は、視野率約100%倍率約0.94倍のペンタプリズムファインダー、SDカードのダブルスロット化や防塵防滴など、カメラとしての基本機能を高めた感がある。
	オリンパスのE?5は、μ(マイクロ)ではない、4/3(フォーサーズ)のボディだ。
	それぞれ、ターゲットユーザー層も値段も異なるカメラだが、ちょっと比較してみよう。
	
	
|  | ソニー | ソニー | ペンタックス | キヤノン | ニコン | オリンパス | 
	
|  | α55 | α33 | K?r | 60D | D7000 | E?5 | 
	
| 撮像素子 | APS-C CMOS | APS-C CMOS | APS-C CMOS | APS-C CMOS | APS-C CMOS | 4/3 Live MOS | 
	
| 画素数 | 1620万画素 | 1420万画素 | 1240万画素 | 1800万画素 | 1620万画素 | 1230万画素 | 
	
| 手ぶれ補正 | 4EV | 4EV | 4EV | なし | なし | 5EV | 
	
| 背面液晶 | 3.0型 約92万ドット
 | 3.0型 約92万ドット
 | 3.0型 約92万ドット
 | 3.0型 約104万ドット
 | 3.0型 約92万ドット
 | 3.0型 約92万ドット
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| バリアングル液晶 | ◎ | ◎ | × | ◎ | × | ◎ | 
	
| ファインダー視野率 | 100% | 100% | 約96% | 約96% | 約100% | 約100% | 
	
| 倍率 | 1.10倍 | 1.10倍 | 約0.85倍 | 約0.95倍 | 約0.94倍 | 約1.15倍 | 
	
| 測距点 | 15点 (3点クロス)
 | 15点 (3点クロス)
 | 11点 (9点クロス)
 | 9点 (9点クロス)
 | 39点 (9点クロス)
 | 11点 (11点クロス)
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| 連写速度(最高、秒) | 約10コマ | 約7コマ | 約6コマ | 約5.3コマ | 約6コマ | 約5コマ | 
	
| 動画 | 1920×1080 (30p)
 | 1920×1080 (30p)
 | 1280×720 (25p)
 | 1920×1080 (30p)
 | 1920×1080 (24p)
 | 1280×720 (30p)
 | 
	
| 質量(CIPA) | 約500g | 約492g | 約598g | 約755g | 約780g | 約892g | 
	
| 価格(キタムラ) | ¥80,800 | ¥67,300 | ¥67,300 | ¥115,200 | ¥124,200 | ¥179,800 | 
	
	一眼レフ以外にも、PowerShot SX30 ISなど、面白そうなカメラが色々出てきた。秋の運動会や行楽シーズンに向けて、皆さん楽しく悩みましょう。
――flymanは、キヤノン用タムロンA005で悩んでいる。