徒然なるままに、日ぐらしP/Cに向ひて――
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富士カメラ5

Kestrel とは、チョウゲンボウのことです。ハトくらいの小さな猛禽類、つまりワシの仲間で、ハヤブサに似ています。
チョウゲンボウにはホバリングという特技があります。よく農地の上空で空中に停止している姿が見られます。小さいけれどカッコイイ、そして最近は都会でも繁殖している頼もしいタカです。
このサイトのURLは、そんなチョウゲンボウから名前を借りました。

2010年9月18日(土曜日)

一眼のイノベーション

カテゴリー: - flyman @ 08時40分54秒

ソニーの一眼レフカメラα55とα33は、『ペリクルミラー』『EVF』という、2つのイノベーションを見せてくれた。
ソニーのαでは、ペリクルミラーはAFセンサーの為に使われている。EVFの信号はメインの撮像素子で受光したものがそのまま使われる。メインミラーは廃止し、サブミラーを固定式半透過ミラーとした形だ。
仮にEVFが充分実用的だとすると、後はAFをなんとかすればペリクルミラーは要らなくなる。つまり、完全ミラーレスである。AFをなんとかする方法としては、コントラストAFの性能向上、そしてもう一つ興味深いのが、富士フイルムの、位相差検出式のAFセンサーを配置した撮像素子だ。このAF内蔵撮像素子は、今はコンデジ用だがいずれ一眼(レフ)にも載ってくるのではないか。むしろ素子のサイズが大きいAPS-Cカメラの方が有利かも知れない。
あるいは全く別の方式でミラーレスを実現するメーカーが現れるかも知れない。

ソニーが先鞭を付けた一眼レフのミラー革命、これからどうなるのかが楽しみだが、flymanの興味は次のキスデジ、EOS Kiss X5がどんな形で出てくるのか、だ。来春かな。
可動ミラーがなければミラーショックが無くなり、それは望遠撮影にはとてもありがたいことなのだ。

――AFをなんとかするのはもう少し先になりそうなので、キヤノンさんにはソニーの真似でもいいので、次期Kissはペリクルミラー式一眼レフとして欲しい。EVFでもOVFでも構わない。ここまで高感度特性が上がれば、少々の減光(1/2EV位?)も画質への影響は少なかろうし。
もちろんミラーレスなら、それでも構わない。十分な性能が保たれていれば。おっと、ボディ内手振れ補正はぜひ載せて欲しい(無理だろうけど)。さて、どうなるかな。


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