徒然なるままに、日ぐらしP/Cに向ひて――
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富士カメラ5

Kestrel とは、チョウゲンボウのことです。ハトくらいの小さな猛禽類、つまりワシの仲間で、ハヤブサに似ています。
チョウゲンボウにはホバリングという特技があります。よく農地の上空で空中に停止している姿が見られます。小さいけれどカッコイイ、そして最近は都会でも繁殖している頼もしいタカです。
このサイトのURLは、そんなチョウゲンボウから名前を借りました。

2011年3月31日(木曜日)

年度末

カテゴリー: - flyman @ 23時05分06秒

季節要因に仕事の多寡が左右されないのを良いことに、年度末の一日、有給休暇の消化のために休みを取った。

今シーズンも姿を見せてくれたオオジュリン。数は少ない。
トリミング
先日の個体とは違い、鼻の周りの白斑が目立つ。ニホンイタチ? チョウセンイタチ?
トリミング
アオジ。
トリミング
ジョウビタキ。まだ北へは帰らないらしい。
トリミング
モズ。雨に降られてしまった。
トリミング
ハクセキレイ。
トリミング
この子はタヒバリ? ちょっと居場所がそれっぽくない、用水路沿いだったり、水路の中だったり。
トリミング
たぶん、タシギ。
トリミング
これもタシギ。用水路に点々と、数羽が。
トリミング
スズメ、は誰でも知ってるか。
ムクドリ、もみんな知ってるよね。

昼からは雷雨になったり、日が差したり、天候が安定しない一日だった。


2011年3月30日(水曜日)

人間万事塞翁が馬

カテゴリー: - flyman @ 22時47分57秒

競馬のドバイワールドカップ、1着賞金US$6,000,000という世界一のレースで、日本から出走しているブエナビスタは末脚伸びずに8着に敗れたが、ビクトワールピサ、トランセンドがワンツーフィニッシュという快挙を成し遂げた。

一方、flyman期待の無敵の牝馬、レーヴディソールは骨折したらしい。安楽死にはならずに済んだようだが、全治には半年は掛かるとか。桜花賞は確実に取れそうだったのに、今シーズンはあの葦毛は見られそうになく、とても残念だ。

人間万事塞翁が馬
禍福は糾える縄の如し
悪いことばかりは続かない。


2011年3月29日(火曜日)

ようやく寒さが一段落

カテゴリー: - flyman @ 22時40分49秒

秩父宮記念公園のクリスマスローズとクロッカス。リコーR10で。

う?ん、さすがカズ! 持ってるね。キッチリゴールを決めてカズダンス。

原発事故のせいで被災者対策が遅れたり、薄まったりしないように、政府にはしっかりと舵取りをして欲しい。


2011年3月28日(月曜日)

『赤いプルトニウム』さんが『赤プル』に改名だって

カテゴリー: - flyman @ 23時29分20秒

知らなかった。

福島第一原発の3号炉で焚かれていたのはMOX燃料だった。このサイトでも何度か書いている、あのプルサーマルだ。サギとしか言いようのない手段で正当化しようとしている、極めて邪悪な核だ。
それでも、事故が起こらなければまだ良かった。が、事故は起きた。
プルトニウムの毒性は極めて強いらしい。日本政府が避難区域を半径20kmにしているのに米国が半径80km圏内からの避難を指示したのは、プルトニウムのせいというウワサもある。それほど邪悪ということだろう。
もし3号炉から大量の放射能がもれ出すことになったら――『がんばろう、日本』どころではない。関東・東北は死の国になりかねない。
ナウシカは好きだけど。
腐海に沈みたくはない。

写真は秩父宮記念公園の記念館母屋。

天皇皇后両陛下は、皇居で自主的に停電しているらしい。電気を使わない皇居はさぞ冷えることだろう。両陛下には体調を崩されないよう、気をつけて頂きたい。


2011年3月27日(日曜日)

御殿場は、にわか雪

カテゴリー: - flyman @ 22時42分44秒

本日のレンズもEF70-300Lだ。テレコンは無し。

東山湖のオオバン。
花をくわえてきたヒヨドリ。クロッカスだろうか。この後、丸ごと食べた。
トリミング
御殿場の秩父宮記念公園では、カタクリの花が見頃だった。

最近よくテレビで言い訳がましい発表をしている東電の副社長だが、ありゃあ、とんでもないね。この期に及んでまだ会社の保身かい? 『想定できなかった』のは東電の役員だけじゃないの? おっと、経済産業省の役人と、族議員もか。


2011年3月24日(木曜日)

計画停電は真実か

カテゴリー: - flyman @ 23時03分24秒

東京電力の計画停電に、うがった見方をする人がいるようだ。
本当は電力は足りているのに、原子力反対派を牽制するためにわざと足りないように見せかけている、というのだ。
原発がないと、こんなに大変なことになりますよ、というわけだ。

いやいや、そんなことはあるまい、そんな下らないことのためにGDPの3%とも云われる莫大な損失が出る計画停電を実施するなど、あり得ない、とflymanは思っていたのだが。
東京電力のホームページで、原子力、火力、水力の各発電所の発電能力を調べてみた。
原発については、福島第一、福島第二はすべて停止、柏崎刈羽については、3/7が停止中だ。仮にそれ以外が定格いっぱいの発電をすると、およそ5,232.7万kWの出力が得られる。
一方、東電が発表しているデータでは、『本日のピーク時供給力 : 3,850 万kW (3月24日 1時05分更新)』となっている。およそ1,380万kWも足りない。さらに、他の電力会社から買っている電力もあるはずだ。
こうなってくると、うがった見方をしたくもなる。電力需要は、おおよそ3,500万kW程度だから、実際には柏崎刈羽をすべて止めてしまっても(脱原発しても)電力は賄えるわけだ。
今回の震災で停止している火力発電所もあるが、それならば夏の電力需要期までには復旧できるだろうから、夏場に再び計画停電を実施するいわれはない。
原発の必需性を際立たせるために計画停電させていると勘ぐられても仕方がないのではないか。そうではないなら、ちゃんと情報を開示すべきだと思う。

情報開示と云えば、ようやくSPEEDIのデータが開示された。SPEEDIについても河野太郎のメルマガに色々と載っていて面白い(というか、腹立たしい)。

発電所名 種別 定格出力(万kW)
福島県 広野火力発電所 火力 380.0
福島県 福島第一原子力発電所 原子力 469.6
福島県 福島第二原子力発電所 原子力 440.0
新潟県 柏崎刈羽原子力発電所 原子力 821.2
茨城県 鹿島火力発電所 火力 440.0
茨城県 常陸那珂火力発電所 火力 100.0
千葉県 千葉火力発電所 火力 288.0
千葉県 五井火力発電所 火力 188.6
千葉県 姉崎火力発電所 火力 360.0
千葉県 袖ケ浦火力発電所 火力 360.0
千葉県 富津火力発電所 火力 504.0
東京都 大井火力発電所 火力 105.0
東京都 品川火力発電所 火力 114.0
神奈川県 横須賀火力発電所 火力 227.4
神奈川県 川崎火力発電所 火力 150.0
神奈川県 横浜火力発電所 火力 332.5
神奈川県 南横浜火力発電所 火力 115.0
神奈川県 東扇島火力発電所 火力 200.0
栃木県 水力発電所 計 水力 220.6
群馬県 水力発電所 計 水力 243.6
東京都 水力発電所 計 水力 0.8
神奈川県 水力発電所 計 水力 4.6
山梨県 水力発電所 計 水力 105.4
静岡県 水力発電所 計 水力 1.8
長野県 水力発電所 計 水力 250.1
福島県 水力発電所 計 水力 35.4
新潟県 水力発電所 計 水力 36.9

ここまで書いてから色々な記事を調べてみたら、どうやら東電は今回被災した火力発電所の復旧の目途が立たないため、夏場のみならずその次の冬にも計画停電の可能性が高いと考えているようだ。
でも、発電所を作ったのは東電じゃないんだよねぇ。実際に復旧に当たるのも東電じゃなくて施工業者や重電メーカーだろう。東電ではなく、彼らの見解を聞きたいものだ。


2011年3月23日(水曜日)

福島第一の事故は、報道されている以上に深刻なのではないか

カテゴリー: - flyman @ 22時56分09秒

都内の浄水場で、水道水から放射性物質が検出された。
乳児の摂取のみ控えるよう指導されていて、専門家は、連続して摂取しても健康に影響はないと言っている。
しかし、これは本当か?
彼らの試算は、飲んだ水に含まれる放射性物質が体内に留まることはない事を前提にしている。まんいち、肺内に放射性物質のチリが付着したらどうなるか。その放射性物質は放射線を出し続ける。放射線の強度は距離の二乗に反比例するから、身体に付着した放射性物質はかなり強力な放射線を浴び続けることになる。内部被曝だ。

国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告によると、一般公衆が1年間にさらされてよい人工放射線の限度はわずか1ミリシーベルト(mSv)だ。

今回の福島第一原発の事故で、原発に反対する人の割合が増えているらしい。しかし驚いたことに、それでも半数近くの人が原発に賛成なのだ。
原発賛成派の人たちは、原発を安全だと考えているらしい。今回の事故でさえ、上手く収束させられるから、却って安全の証明になったと主張する人もいる。
いやはや、あきれるばかりだ。福島県を初め、北関東の広い地域の放射能汚染、付近住民の被曝、すでに今回の事故の処理は失敗している。汚染された土壌では、そのままでは今後数十年にわたって農作物の栽培も出来ない、チェルノブイリ状態だ。
百歩譲って原発が安全だとしても、前にも書いたとおり、人類に放射性廃棄物を無害化する力がない以上、放射能を子孫に押しつける原発を正当化出来る理由などない。


2011年3月22日(火曜日)

はぁ、放射能の雨が降る――

カテゴリー: - flyman @ 22時21分29秒

面倒なので、小雨の中を 傘を差さずに歩いてしまった。薄くなった後頭部が気に掛かる……

ほうれん草の放射性物質は洗えばかなり落ちるだろうが、牛乳はどうしようもないなぁ。
この辺りでは牛は放牧されていないし、長野などでも冬場は放牧されないとおもう。ではどうして原乳が汚染されたんだろう。

小さな事かも知れないが、湯気を『水蒸気』と呼ぶのはやめて欲しい。水蒸気は目には見えない。白く見えていれば、それは水蒸気ではない。こんな当たり前のことも分からないマスコミの報道など、信じられないではないか。


2011年3月20日(日曜日)

強い南風で、あやうく帽子をなくすところだった

カテゴリー: - flyman @ 21時58分03秒

午後から、70-300 L + x1.4テレコンを付けてウォーキング。

この時期、コチドリはまだ早い。イカルチドリか?
トリミング
コガモは小群で、あちこちに散らばっている。
オオバン。バンもそうだが、近付くと離れていく。が、滅多に飛ばない。
DOではハレーションが酷くて使えなかった逆光のアングルが、Lになって使えるようになった。

東京電力は、今回の福島第一原発の事故を『天災』だと思っているんじゃなかろうか。

flymanが原発に反対なのは、

(1) 放射性廃棄物は、現在の技術では無害化できない邪悪な物質である
(2) 現行の原子力発電は、本質的に危険である
(3) 電力会社と国の原子力行政は、国民をだまして原発を建設している

という理由からだ。

(1)
現在の人類の技術では、原発から出される核廃棄物を無害化することが出来ない。これらを放置して、自然に無害化するまでの期間は100万年から数億年と言われている。どうすることも出来ないので、地中深くに埋めて、隔離しようとしているのが現状だ。これは臭い物に蓋をする行為で、子孫に邪悪なゴミを押しつけていることに他ならない。

(2)
聞いた話では、核融合炉は安全らしい。もちろん、そんな物が実現できる見込みなど無い。
現行の核分裂式の原発は、本質的に危険なのだ。
ちなみに、高速増殖炉も、……実現性は低そうだ。

(3)
原発が作られるとき、国や電力会社は『原子力発電所は安全』だと言い張った。
当時、『飛行機が墜落しても安全なのか』と考えた人も多かっただろう。恐らく、国や電力会社は飛行機の墜落事故など想定していなかったと思う。
いや、彼らは原発を作ることを前提に、阻害要因は『想定外』としたのだろう。飛行機が墜落して原発が無事とは考えづらい。アルカイダには想定できることが、国や電力会社には想定できないのか、または故意に想定していないのか、どちらかということだ。
当然、地震対策についても、自分たちの都合の良いようにしか想定していないのだろう。これは今回の福島第一のみならず、先の柏崎刈羽の事象でも明らかだ。

元々安全性に問題のある施設を経済性(それも核廃棄物の処理に掛かる莫大な費用を無視した)を優先し、国民を欺いて建設してきたのがいまの原子力発電所だと、flymanは思っている。
福島第一原発の事故は天災などではない、『人災』だ。
『東電、福島原発からの全員退避を打診 首相は拒否』こんな記事が出たが、これが本当なら、ふざけるな、だ。
『一方、東電関係者は「『撤退は許さない』というのは『被ばくして死ぬまでやれ』と言っているようなもの」だと不満を口にした』
東京電力は、被害者でも当事者でもなく、加害者だ。他に手がないのなら、東電社員は『被ばくして死ぬまでやれ』は当然だ。社長以下役員は特に率先して現場に行け。

原発は『トイレのないマンション』だ。その糞ダメが使用済み核燃料一時貯蔵プールだ。どこへも持って行き場がないから、一時貯蔵のはずの燃料プールにあふれんばかりに使用済み核燃料が入れられていた。それが今回の事故で白日の下にさらされたわけだ。
恐らく今回の事故で、日本の原子力発電は終焉を迎えることになるだろう。電力会社が『糞ダメ』を何とかする苦肉の策として持ち出してきたプルサーマルも、実現されることはあるまい。
もちろん、原子力に代わるエネルギーがそう簡単に手に入るわけもなく、しばらくは原子力の世話にならざるを得ないだろうが、国も電力会社も、これからは故意に避けてきたと思われる、自然エネルギーへの転換に、本腰を入れて取り組んで貰わないと困る。

ちょっと前の情報だが、
『再処理工場の稼働に反対する1』
など、いま一度読み返してみるのもいいだろう。自民党の河野太郎代議士のブログだが、自民党は嫌いでも、勉強になる。


2011年3月17日(木曜日)

セリーグは予定通り開幕

カテゴリー: - flyman @ 21時46分16秒

パ・リーグが延期を決めるなか、セ・リーグは予定通り25日からの開幕を決めた。これに対して、選手やファンから反対の声が上がっているそうだ。一方、肯定的な意見も寄せられているらしい。

flymanはプロ野球に興味はないのだが、Jリーグもプロ野球も、やるべきだとおもう。もちろん通常通りと云うわけにはいかないだろう。ナイターは西日本のみ(電力60Hz地域)、東日本は週末のデーゲームだけにし、電力消費の大きいドーム球場は使わない、などの配慮は必要だ。
そもそも、Jリーグやプロ野球は何のためにあるのか。選手たちは被災者に何が出来るのか。
サッカーや野球などのプロスポーツは、娯楽だ。いま、こういうときに被災者に娯楽を提供できなくて、なんのプロスポーツか。
ラジオで精神科医が言っていたのは、被災者には周囲の人と会話し、笑って欲しい、ということだった。もちろん笑える環境でないことは判るが、それでも冗談を言い合い、笑うことが大事なんだそうだ。

多くの被災地ではテレビで試合を流せる状態ではないかもしれない。それでも、被災地のファンのために、Jリーガーやプロ野球選手には一生懸命プレーして貰いたいと思う。
それから、すでに始めているチームもあるが、試合前の募金活動やチャリティーマッチなど、プロスポーツ選手ならではの協力も、試合をすることで出来るのではないか。
セ・リーグの開幕に反対する意見には『被災者を勇気づけるなんてきれい事だ』といった意見が目立つが、開幕しないことが被災者のためになるとは思えない。せいぜい節電出来るくらいだ。
「被災者のために、出来ることをする」と考えるなら、試合をすることはベターな選択だと思うよ。

福島第一原発のロードマップが見えてこない。もし冷却機器がすべて死んでいたら(その可能性も低くはないだろう)、放射性物質の瓦礫に覆われた原子炉をどうやって再構築して行くのか。出来るのか。どのくらい掛かるのか。今は水を掛けるのに精一杯のようだが、『焼け石に水』ではないことをはっきりと説明して欲しい。

政府の、鉄道の運行縮小要請にはあきれるばかりだ。むしろ帰宅の足を確保するために、計画停電の範囲を広げる方が影響は小さかったのではないか。いずれにしろ、直前の変更がどれほど市民の不興を買っているのか、まだ判っていないのだろうか。
――当初第一グループだった自宅が、いつの間にか第五グループに入っていた。しかも本日一回目の停電はなく、二度目に停電した。明日はどうしたらいいんだろう?


2011年3月16日(水曜日)

GPS付きカメラって、気になるけど。

カテゴリー: - flyman @ 22時49分39秒

キヤノンPowerShot SX230 HS
レビュー記事が掲載された。このカメラ、かなり気になっている。

プレートが別のプレートを押し、それがまた別のプレートを押して、昨日の静岡の地震が起きたのだろう。この辺りも震度4だったが、地震慣れしてきた。今日も千葉県沖の地震で揺れた。まるで『日本沈没』のようだ。あ、また揺れた。震度3くらいか。

テレビで被災地の状況を見るにつけ、何も出来ない、力になれない自分を歯がゆく思う。同じ思いの人も多いことだろう。
取り敢えず、日本赤十字社経由で義援金を送った。


2011年3月14日(月曜日)

また炉心溶融?稼働炉すべて?

カテゴリー: - flyman @ 21時06分32秒

東京電力の計画停電のおかげで、『今日は散々な一日だった』という人も多かったのではないか。
flymanも色々と頭に来ることもあったが、被災地の方々のことを考えれば、どうと言うこともない。

それにしても、東電のダメっぷりはちょっと驚きだ。本当に、ちゃんと福島第一原発を止めてくれ。


2011年3月13日(日曜日)

ちょっと言葉もない

カテゴリー: - flyman @ 21時39分01秒

日本のような先進国で、一万人以上の人が一度に死ぬとは、どういうことだろう。家族を失った方たちの気持ちを考えると、とてもいたたまれなくなる。
広範囲かつ巨大な地震だけでなく、幾つもの都市を壊滅させ、炉心溶融という重大な原発事故まで引き起こした巨大津波は、世界が経験したことがない大惨事と言えるだろう。これが日本で起きたことが、まだ信じられない。
最初の地震と津波から、すでに二日半が経過した。行方の判らない方たちがどこかに避難して助かっていることを切に望む。

東京電力をはじめとする電力会社は以前からまったく信用ならなかったが、今回の災害と東電の対応のまずさで、それがさらに明確になった。被曝または放射能汚染された近隣住民の怒りはいかばかりだろう。
地震大国日本は、電力を現行方式の原発に頼ってはいけないことが、先の柏崎、今回の福島の各原発で明らかになった。ではどうするのか。これからの日本に突きつけられた宿題の一つだろうが、まずは福島第1、2原発が完全停止してくれないと、全く安心できない。

募金が助けになるなら募金したい。でも今はまだ、ただ祈ることしかできない。


2011年3月12日(土曜日)

余震慣れしてきた(-_-;

カテゴリー: - flyman @ 16時51分53秒

横浜は震度5強だったが、それでも建物に亀裂が入ったり、漏水したり、大変だった。震度7はいかばかりだろう。さらに、津波の被害が痛々しい。
被災された東北の皆様、お見舞い申し上げます。

さて、flymanも帰宅難民となり、会社の避難所(食堂)で一夜を過ごした。今朝になり、私鉄各線が動き出したので京急、相鉄、小田急、神奈中バスと乗り継いで帰宅した。
上の娘は、東京の勤務先を神奈川方面への帰宅者数名と社用車で出たらしいが、大渋滞の末、今朝になってようやく横浜駅に到着、相鉄線でflymanと合流した。
ところで、ソフトバンク携帯の繋がりがすこぶる悪い。ドコモのユーザーは比較的容易に連絡を取り合っていたのに、flymanのソフトバンク携帯は、しばらく時間をおいてから掛けたのにまったくつながらず、メールも届かなかった。結局、家族と連絡が取れたのは夜9時過ぎだった。

なんだか、福島原発の様子がおかしい。
そもそも日本に原発を作るときの話では、どんなに大きな地震が来ても大丈夫、だったはずだ。結局、政府と電力会社のウソだったわけだが、嘘をついてでも作ったモン勝ちなのか?


2011年3月8日(火曜日)

Lにテレコンを付けてみた

カテゴリー: - flyman @ 21時12分45秒

日曜日、EF 70-300mm Lにx1.4テレコンを付けて出かけた。

ISO=400、F=8、ss=1/200。
お茶会に遅れそうなウサギのごとく、早足で駆けていくキジ。このシャッタースピードでは被写体ブレは避けられない。
背景を見ると空気の揺らぎが判る。
トリミング
名前は判らないが、刻々と開いていく。
ISO=400、F=8、ss=1/160。
テレコンを付けてもさほどの画質劣化は認められない。

だんだん鳥の種類が減ってきている。カモ類など、冬鳥の多くは北へと旅立ってしまったのだろう。とはいえ、コガモ、ジョウビタキ、ツグミなど、まだまだ残っている鳥たちもいる。日曜にはオオタカも姿を見せたが、遠くて証拠写真しか撮れなかった。
鳥が少ない一番の理由は、農地の圃場整備と用水路の橋の架け替え工事だろう。例年ツクシを採っていた場所も、今年はダメそうだ。


2011年3月7日(月曜日)

お散歩レンズにも使えるぞ、70-300 L

カテゴリー: - flyman @ 21時21分31秒
土曜、久しぶりにイソヒヨドリが顔を見せた。
EF 70-300mm DOも、F=11まで絞ればシャープ。
最近DOで撮っている鳥の写真の殆どは、f11まで絞っている。
トリミング
ホオジロ。
トリミング
アオサギ。
トリミング
ホオジロ。
トリミング
ツグミ。水たまりで水を飲んでいた。
EF 70-300mm DOの画像を等倍で切り出してみた。
久しぶりのゴイサギだ。
EF 70-300mm L。
EF 70-300mm L。
コサギの手前にキジバト。と、思ったら、奥にケリが写っていた。
トリミング
EF 70-300mm L。
EF 70-300mm L。
無理矢理太陽を画角に入れて撮ったら、ゴーストが出た。
これがDOだったらハレーションで白くなっているところだが、Lではハレーションは殆ど気にならない。
――flymanはあまりゴーストを気にしないので、この逆光特性には十分満足だ。これ以上を望むなら、シグマのレンズがいいだろう。
EF 70-300mm L、f=70mm。
軽く流し撮り。ISの効きは良い。

参考までに、KENKO 800mm F8 ミラーで撮ったのが、これ。
ISO=800、ss=1/1250。
大きく写すのには便利なミラーレンズだが、当然、それなりの写りしかしてくれない。


2011年3月6日(日曜日)

簡単な、レンズテスト

カテゴリー: - flyman @ 17時30分54秒

大雑把に、テスト撮影してみた。

部屋から見えるお寺の屋根。ここをテスト撮影する。ボディはいつもの EOS Kiss X2。すべて手持ち撮影した。

まずはEF70-300mm F4-5.6L IS USMで撮り比べてみた。画像はリサイズ無しのトリミングのみ。画面上にはピクセル等倍で表示されているはずだ。

ISO=100、f=300mm、F=5.6、ss=1/500
テレ端、開放からシャープな写りだ。ただ、後ピン。
ISO=100、f=300mm、F=8.0、ss=1/250
一段絞った。
ISO 100、f=300mm、F 11、ss 1/125
二段絞って、F=11。
ISO=100、f=300mm、F=16、ss=1/50
開放からF=16まで、あまり差はない。

Lにテレコンを付けてみた。

ISO=200、f=300mm、F=5.6、ss=1/320、+ KENKO 1.4X TELEPLUS PRO 300
テレコンも、かなり使えそう。
ISO=200、f=300mm、F=8.0、ss=1/160、+ KENKO 1.4X TELEPLUS PRO 300
決まれば、かなりの画像が得られる。トタンの継ぎ目の解像感がすばらしい。
ちなみに、すべての画像のピクチャースタイルは「スタンダード」、評価測光モードで、-1/3EVしている。これは、いつもの鳥撮りの標準設定と同じだ。
ISO=200、f=300mm、F=11、ss=1/80、+ KENKO 1.4X TELEPLUS PRO 300
解像感が落ちたのは、微細な手振れのせいかな
ISO=400、f=300mm、F=11、ss=1/125、+ KENKO 1.4X TELEPLUS PRO 300
ISOを400まで上げて、SSを稼いだ。
解像感が上がった=手振れの影響が大きい=flymanがヘタなのが、判ってしまった。 :-D

EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USMでも、あらためて撮り比べてみた。

ISO=100、f=300mm、F=5.6、ss=1/400
DOも後ピンになる。カメラ側の問題か。
手振れの影響も否定は出来ないが、このレンズの開放での解像感のなさは、レンズの性能だと思う。
ISO=100、f=300mm、F=8.0、ss=1/250
一段絞っても、まだ解像感は足りない。
ISO=100、f=300mm、F=11、ss=1/125
ここまで絞ると、そこそこ満足のいく解像感が得られる。
じつはLレンズとは撮影日が違うので単純比較は出来ないのだが、比べてみると、それでもLの解像感が勝っている。
ISO=100、f=300mm、F=16、ss=1/60
ISO=200、f=300mm、F=5.6、ss=1/320、+ KENKO 1.4X TELEPLUS PRO 300
ISO=200、f=300mm、F=8.0、ss=1/160、+ KENKO 1.4X TELEPLUS PRO 300
ISO=200、f=300mm、F=11.0、ss=1/80、+ KENKO 1.4X TELEPLUS PRO 300
被写体の大きさにもよるが、経験上、テレコン無しの画像をトリミングした方がマシな場合が殆ど。
DOとLを比べると、テレコンを付けた画像は、やはりレンズの元々のポテンシャルの高さに左右されていることが判る。
ISO=200、f=300mm、F=16.0、ss=1/40、+ KENKO 1.4X TELEPLUS PRO 300
ISO=400、f=300mm、F=11.0、ss=1/160、+ KENKO 1.4X TELEPLUS PRO 300
ISOを400まで上げてみた。参考まで。

EF70-300 L のテレ端は開放から十分にシャープで、シャープネスのために絞る必要は、あまり無さそうだ。AFを犠牲にする覚悟があれば、テレコンも積極的に使って問題ないだろう。

ストリートプライスはLよりもDOの方が高い。写りだけを評価すれば、DOに価値はないのだが、もちろんDOの価値は写りだけではないのだ。


2011年3月5日(土曜日)

マリノス、残念な引き分けだった

カテゴリー: - flyman @ 19時47分37秒

本日最初の話題は、阪神競馬場11レース、チューリップ賞(GIII)だ。あのレーヴディソールが出走した。オッズ1.1倍と、圧倒的な人気だったが、結果、胸のすくような圧勝だった。ムチも入らずに、馬なりで大勝、3歳牝馬の中では、一頭だけ別の生き物のような強さだった。

次なる話題は、、、

買っちゃいました、EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
外観は、見ての通りDOよりはでかいし重いが、気になるほどではない。ウォーキングのお供としても十分使える。EOS Kiss X2との組み合わせではレンズは下を向くが、これはDOも同じだった。
さて、DOとの比較で言うと。
Lはズームリングがスムーズに回る。DOは、リングを回しづらいのでフードを持って伸縮させるのが常識だった。しかしLはレンズを下に向けても勝手に伸びてしまうことはなかった。そのせいでもないのだろうが、ズームのロックスイッチの位置がカメラボディから遠く、DOではボディをホールドしたままスイッチを操作できたがLでは指が届かない。さらに、スイッチの向きがDOとLでは逆になっていて、ちょっと不便。

写りについてはまたボチボチ書くとして、取り敢えず、ISの効きはとっても良いです。
あ、価格はキタムラで¥114,500、Tポイントは普通に付けて貰いました。


2011年3月4日(金曜日)

通勤電車で時々欲しくなる、携帯ジャマー

カテゴリー: - flyman @ 22時40分37秒

入試問題を「ヤフー知恵袋」に投稿した予備校生が逮捕された事件で、きっかけとなった京都大学に抗議の電話が殺到しているそうな。確かに、試験監督や監督方法にも問題があったんじゃないのかな。カンニングで逮捕されちゃ、たまんないかも。
素人考えだが、これだけ携帯電話が普及してるんだから、試験中は監督官がランダムに、あるいは定期的に携帯ジャマーを使うくらいの対応は当然じゃないの?

ところで、昔読んだ植物図鑑には、紅梅と白梅の違いは、枝の木質部分の色だ、と載っていた。枝を切ったとき、芯部が赤っぽいのが紅梅、白っぽいのが白梅だ。花の色は関係ない。
今どきの分類だとまた違っているのかもしれないが、40年ほど前の図鑑の分類に従えば、花の色だけでは紅梅か白梅かは決まらないのだ。
でもまあ、花の色で白梅紅梅を区別する方が一般には便利だよね。さて、一本の木に白花と紅花が混ざる品種は、どっちだろう?


2011年3月2日(水曜日)

サービスパックは当てたけど

カテゴリー: - flyman @ 22時38分14秒

Windows7 に SP1 を当てたけど、いちどDLNAサーバー機能を特定の順番で解除すると二度とDLNAが有効にならない、というバグは直っていないようだ。
この程度の(メジャーな)バグも潰せないなんて、いったいSP1では何を直したんだろう。てか、マイクロソフトの実力はこの程度か。今更ながら、OS2が懐かしい。

写真は、東海道線の車内に貼られた『野菜生活』の広告。
どうしてこんな解像感のない写真を採用したのか、謎だ。肝心の商品もボケている。
人物撮影は大の苦手だけど、こんな美人モデルなら、ぜひ撮ってみたいものだ。


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