徒然なるままに、日ぐらしP/Cに向ひて――
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Kestrel とは、チョウゲンボウのことです。ハトくらいの小さな猛禽類、つまりワシの仲間で、ハヤブサに似ています。
チョウゲンボウにはホバリングという特技があります。よく農地の上空で空中に停止している姿が見られます。小さいけれどカッコイイ、そして最近は都会でも繁殖している頼もしいタカです。
このサイトのURLは、そんなチョウゲンボウから名前を借りました。

2011年1月19日(水曜日)

この期に及んで、まだ大企業志向?

カテゴリー: - flyman @ 23時49分57秒
今朝の運河。タグ(?)ボートが行く。
気付いたらモードダイヤルの位置がずれていて、露出がおかしく、感度が高くなってしまった。写真はノイズだらけ。

今春の大学卒業予定者の就職内定率が68・8%と過去最低だそうだ。新卒者のおよそ三分の一が、昨年11月末時点で内定が貰えていないことになる。
うちの下の娘もこの春就職予定だが、さしたる苦労もなく内定を貰ってきた。IT系の学部だったのが幸いしたのだろう。一方で100社以上もエントリーして1社の内定も貰えない話なども聞く。
特に事務や販売の求人が減っているらしいので、普通の文系の学生にはとりわけ厳しいのかも知れない。

しかし一方、中小企業の求人倍率は4人を超えているらしい。就職希望者一人を4社以上の企業で奪い合うほどの売り手市場なのだ。
つまり、この低い内定率の裏には、学生の大企業志向があるのだ。
確かに、待遇や安定性では大企業が良さそうだ。が、内定を貰えていない学生諸君に言いたい。
終身雇用制が崩れた現在、転職は決して不利にはならない。むしろちゃんとキャリアを積んだ人材は、中途採用でも厚遇される。
ならば、今は待遇や安定性には目をつぶり、自分のキャリアを伸ばせそうな中小企業に就職すべきだ。どうしても大企業が良ければ、景気が回復して大企業の採用が活発になった時点で転職すれば良いのだ。
『就職浪人』よりも『中小企業からの転職』の方が、絶対に有利だ。
それに、仮に大企業に就職できても、気がついたら子会社に出向、そのまま転籍、なんていうのが普通のコースだ。また、今どきは大企業でも倒産はあり得る。大企業志向も考えものだ。

以上は、多分に flyman の主観が混じってはいるが、少なくともうちの娘にも『就職浪人よりも、中小企業でもいいから就職』と言ってきた。
4月採用まで、就活できる期間は残りわずかだ。まだ内定を貰えてない学生諸君は腹をくくって、『通勤が楽な会社』とか『職種が希望に合う』とか『残業が少なそう』とか、給料以外のポイントで積極的に中小企業を選んでみてはどうか。


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