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Kestrel とは、チョウゲンボウのことです。ハトくらいの小さな猛禽類、つまりワシの仲間で、ハヤブサに似ています。
チョウゲンボウにはホバリングという特技があります。よく農地の上空で空中に停止している姿が見られます。小さいけれどカッコイイ、そして最近は都会でも繁殖している頼もしいタカです。
このサイトのURLは、そんなチョウゲンボウから名前を借りました。

2009年5月19日(火曜日)

『一眼』カメラって、なんだろう

カテゴリー: - flyman @ 21時55分18秒

やっぱりPanasonicのGH1のCMは詐欺まがいだと思う。Panasonicは自社のカメラGH1を『ムービー一眼』とか『デジタル一眼』とか呼んでいるが、どうかと思う。
いや、カメラがどうこう言っているのではない。そもそも私はGH1を見たことも触ったこともない。
そういう話ではなく、『一眼』というコトバをGH1のために使ったことを言っている。
今までも会話の中などで『一眼』という単語は使われていたと思う。この時の一眼とは、言わずと知れた『一眼レフ』のことだ(これも略語だね)。
しかしGH1は一眼レフではない。Panasonicは、高画質カメラのニュアンスでGH1を『一眼』と呼んでいるようだ(『一眼画質』とかね)。
確かにGH1は一眼カメラだが、それを言うなら殆どのカメラが――トイカメラやケータイカメラ、コンデジから、レンジファインダーまで――『一眼』になってしまう。なぜなら、『一眼』は『二眼』の対語なのだから。
Panasonicは、既存の、『一眼レフ』の略語としての『一眼』=高性能、というイメージにタダ乗りしているように見える。だから詐欺まがいだ、と思う。おかげでこれからはカメラの話をするときに一眼レフを『一眼』とか『デジタル一眼』とか呼べなくなってしまった(呼んでもいいが、混乱する)。『デジイチ』もダメだろう。そういうときは『レフ』を付けなくちゃいけない。『眼レフ』『デジレフ』とか、ね。

*もう殆ど二眼レフが居なくなってしまった現在、そもそもカメラの呼称の分類を考え直した方が良さそうではあるが、だからって、イメージにタダ乗りした商法で既存の語彙を破壊するのは、なんだかなぁ。


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