パワコン
BLITZのパワコンXを付けた。
パワコンとは、パワーコンピューターのこと。今のクルマはコンピューターによって制御されている。至る所にセンサーがあり、その情報を車載コンピューターECUやCCUで処理して、結果をスロットルなどにフィードバックしている。
パワコンはこの間に介入して、ターボのブースト圧などを変更することでパワーアップを図るという物だ。
これで、車種によっては30馬力以上の向上が見込める。残念ながらレヴォーグではそこまでのパワーアップは出来ず、14.9馬力、トルクで21.3Nmの上昇にとどまる。
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外箱 |
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本体から伸びるケーブルの先端。 レヴォーグでは3つのコネクタのうち使うのは一つだけ。 |
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付属品。 車種別ケーブル、両面テープ、結束バンド。 他にビニールテープが必要。 |
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インタークーラーの向かって右側に圧力センサーのコネクターがある。レヴォーグでは、接続するのはこの一カ所だけ。 |
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本体はヒューズボックス上に両面テープで留めた。 |
接続は簡単だ。3万円以下で最大14.9馬力アップはお買い得?
実際のところ、市街地の走行では差はわからない。元々レヴォーグは低速トルクが結構太いので、オリジナルでも市街地で走りに不満は出にくい。ちょっとアクセルを踏むと3500回転辺りでシフトアップし(CVTだけど)、時速60kmに達してしまう。
パワコンが威力を発揮するのは3500rpm以上なので、制限時速60km/h以下の一般道では宝の持ち腐れだ。高速道路を走る機会の多い人はぜひ買うべし。
レヴォーグ以外の適合車種についても、スペックはメーカーホームページに記載があると思うので、購入前に確認すると良い。
そこまでエンジンを回さないよ、という人は、パワコンよりもスロコンの方が体感は良いかもしれない。
スロコンとは、スロットルコントローラーのことで、アクセル開度とスロットルの関連カーブを変更する、という物だ。例えば、今まではアクセルをたくさん踏まないと加速しなかったのを少しの踏み込みで加速するようにする、というものだ。
レヴォーグにはドライブモードが5種類あるので、flymanはスロコンの必要性は感じていない。SportモードやSport+モードにすればアクセルレスポンスは良くなる。
なお、BLITZにはパワスロという、パワコンとスロコン両方の機能を兼ね備えた商品もある。配線は面倒だが。
flymanはバルクヘッド(ファイアウォール?)に配線を通すのが面倒そうなのでこちらの製品はパスした。
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