徒然なるままに、日ぐらしP/Cに向ひて――
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Kestrel とは、チョウゲンボウのことです。ハトくらいの小さな猛禽類、つまりワシの仲間で、ハヤブサに似ています。
チョウゲンボウにはホバリングという特技があります。よく農地の上空で空中に停止している姿が見られます。小さいけれどカッコイイ、そして最近は都会でも繁殖している頼もしいタカです。
このサイトのURLは、そんなチョウゲンボウから名前を借りました。

2012年2月8日(水曜日)

デジカメの高画素化

カテゴリー: - flyman @ 20時47分30秒

ソニーNEX-7、有効2,430万画素。
ニコンD800、D800E、有効3,630万画素。
性格はまったく異なるが、要は高画素化の流れが再び動き出したと言うこと。
トリミング前提の鳥撮りに高画素化は歓迎だが、それなりの解像感を得るためにはレンズ性能が重要になってくるだろう。
NEX-7の撮像素子はAPS-C(23.5×15.6mm)で、最大画像は6,000×4,000ピクセルだ。画素ピッチは、3.9μmとなる。
D800の撮像素子はFX(35.9×24mm)で、最大画像は7,360×4,912ピクセル。画素ピッチはおよそ4.88μmだ。
ちなみにPENTAX Qの撮像素子は1/2.3型(6.2×4.6mm)で、最大画像は4,000×3,000ピクセル、画素ピッチはおよそ1.5μmである。
PENTAX Qを見ると、画素ピッチ1.5μmという極小セルでもかなりの高画質が得られることが判る。であるならば、APS-Cや35mmフルサイズの撮像素子には、まだまだ画素ピッチに余裕がありそうだ。コンデジ並みの画素ピッチなら、APS-Cで16,000万画素、フルサイズで38,000万画素あたりまで行ける計算だ。
とはいえ、今のPC環境、記憶媒体で一億画素超えの画像を扱うのは厳しそうだ。カメラ内での処理時間も掛かる。すぐにではないにしろ、恐らく各メーカーとも、状況を見ながらこれからも高画素化を推し進めていくのではないだろうか。
EOS 5D mkIII、EOS 70Dあたりはどうなるんだろうか。高画素でローパスフィルターレスになっていそうな気がする。


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