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Kestrel とは、チョウゲンボウのことです。ハトくらいの小さな猛禽類、つまりワシの仲間で、ハヤブサに似ています。
チョウゲンボウにはホバリングという特技があります。よく農地の上空で空中に停止している姿が見られます。小さいけれどカッコイイ、そして最近は都会でも繁殖している頼もしいタカです。
このサイトのURLは、そんなチョウゲンボウから名前を借りました。

2010年5月22日(土曜日)

腋汗

カテゴリー: - flyman @ 21時44分40秒

口蹄疫、このまま収まってくれるといいんだけど。
入り口に石灰が撒かれた畜産農家。

??????????????????

夏が近づいたせいか、制汗剤のCMをよく目にするようになった。男性用も多いようだ。
が、これってどうなんでしょう?

最近の研究では、ヒトの汗には男女ともフェロモンが含まれているらしい。
ヒトのフェロモンの働きはまだ未知な部分も多いようだが、単に異性を性的に興奮させる(そういう効果もあるみたい)だけでなく、遺伝的な距離を測る手掛かりの役目も果たしているそうだ。
この嗅ぎ分け能力は女性にのみあり(男は退化した?)、男性の汗のにおいを不快に感じるほど、自分との遺伝的な距離が近いのだ。逆に、不快ではない、性的に興奮するような匂いなら、遺伝的な距離は遠い。
さて、遺伝的な距離が近いとどうなるのか。これは、近親交配と同様、子供が生まれた場合に、先天的に虚弱だったり、死産や奇形の発生率が高まる。まあ、この辺りは劣性遺伝が必ずしも悪いとは限らない、とか、いろいろな説もあるらしいのだが。ただ、確率的にはやはりよろしくないと思われる。

と、いうわけで、遺伝距離を計る手立てを消滅させる、男性用『制汗剤』は悪だ! と、いとうあさこのレオタードの腋汗に萌えるflymanは思うのである。
女性の皆さん、遺伝的な距離が遠く、相性の良い異性を選べるのはあなたたちだけです。男性にその能力はありません。

とはいえ、満員電車でべったりくっつくオヤジの汗は、気持ち悪いよね。ラッシュ時の男性用制汗剤は使用可、かな。

――じゃあ、フェロモン入り香水って、どうよ。


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