徒然なるままに、日ぐらしP/Cに向ひて――
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Kestrel とは、チョウゲンボウのことです。ハトくらいの小さな猛禽類、つまりワシの仲間で、ハヤブサに似ています。
チョウゲンボウにはホバリングという特技があります。よく農地の上空で空中に停止している姿が見られます。小さいけれどカッコイイ、そして最近は都会でも繁殖している頼もしいタカです。
このサイトのURLは、そんなチョウゲンボウから名前を借りました。

2007年9月14日(金曜日)

ThinkPad R30 に CentOS5 を入れる

カテゴリー: - flyman @ 23時23分37秒

使われないまま押し入れに放置されていた ThinkPad R30 を掘り出してきた。Celeron 800MHz に、オリジナルは 128MB RAM、15GB HDD、CD-ROMドライブ標準装備だ。手元の一台は、メモリ 256MB、HDD 40GB に換装してある。これにCentOS 5.0 を入れて、サーバーとして仕立ててみる。

ネットワークインストールも考えたが、まずは確実にCDインストールで行くことにする。
CDは全部で6枚、これは別のWindowsマシンで焼いた。
CD-ROMブートするには起動時にF12でブートメディアを選んでも良いし、BIOSでブートの優先順序を変更して、CD-ROMをHDDより上にしても良い。
と、言うわけで、早速CD-ROMでブートしてみる。

が、いきなりトラブルだ。
/sbin/loader で異様に時間が掛かる。ほとんどフリーズ状態である。
起動時にnoprobeパラメータを付けるが、効果なし。
Ctrl + Alt + F3、Ctrl + Alt + F4 すると、
hdc: lost interrupt
が繰り返し表示されている。ネットでクグりながら、色々試す。
linux hdc=nodma とかしても、効果なし。
ちょっとあきらめ加減に、ネットワークブート用CDでも試すが、同じところで止まる。ええいっ、とたまたま CD-ROM があった Fedora Core 6 に切り替える。が、これも同じところで止まった。
USB接続の外付けDVDドライブを試すも、そもそも起動できない。
それじゃあ、と、HDDを別のP/C(もっと古いDynabook)に入れて、そっちでインストールしたところ、うまくいった。で、そのHDDをR30に戻す。当然、色々と不具合が出るものの、取り敢えず起動できた。
しかし、これでは面白くない。ともかく、インストールさえ出来ればR30で CentOS が動くことは確認できた。
で、諦めずにクグっていると、有望な情報が!!

boot: linux irqpoll

ななんとっ。起動したではないか!! 時間は掛かったが、これでうまくインストールできた。
なぜか音は出ないが、サーバー用途なので今のところ気にしていない。

引き続き、サーバーとして仕立てて行こう。

……つづく


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