徒然なるままに、日ぐらしP/Cに向ひて――
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富士カメラ5

Kestrel とは、チョウゲンボウのことです。ハトくらいの小さな猛禽類、つまりワシの仲間で、ハヤブサに似ています。
チョウゲンボウにはホバリングという特技があります。よく農地の上空で空中に停止している姿が見られます。小さいけれどカッコイイ、そして最近は都会でも繁殖している頼もしいタカです。
このサイトのURLは、そんなチョウゲンボウから名前を借りました。

2008年1月29日(火曜日)

NIKON D60

カテゴリー: - flyman @ 22時42分02秒

ニコンから、普及版デジイチD40xの後継機が発表になった。D60と、型番が変更になったほどのインパクトはなく、私の物欲はそそらない。相変わらずAF駆動モーターを持たないため、Fマウントのレンズが(装着は出来ても)全て使用できるわけではないし、使用できてもMFのみだったりと、一眼レフとしては半端物だ。とはいえ、このレンジ(エントリーモデル)のユーザーの大半にはそれで十分だとも思う。それ以上を求めるならば、D80でもD300でも買えばいい。今のニコンには下から上まで、十分なラインナップがあるのだ。
さてD40xからの進化としては、ローパスフィルターをブルブルさせてゴミを落とす「イメージセンサークリーニングシステム」が目を引く。『ほとんど効き目がない』(?)と言われるP社や『むしろゴミが増える』(??)とまで言われるS社と比べて、その効果の程はどうだろうか。C社にしたところで、『無いよりマシ』(?)といったところらしいし、ブルブル方式では3/4陣営の優位は揺るぎない(ちょっと悔しい)。

しかし、私の興味をそそったのは、実は「クロススクリーン」機能だったりする。拙作ソフト『クロスフィルター』では、ソフト的に各種フィルター効果を実現しているが、クロスフィルターは、とにかく動作が重いのだ。まあ、ロジック的に簡単な方法を採っているから、速度が犠牲になるのは仕方がない(つまり私にスキルがない)のだが、輝点の抽出、輝線描画、それも任意の角度で複数本、アンチエイリアシング、……大変な作業だと思う。それが、カメラの中で簡単にできるというのだから、興味津々だ。
特にクリスマスシーズンになるとクロスフィルターを買いたいと思う人も多いはずだ。ただ、『自分はそんなに夜景を撮らない』といった理由で思いとどまっているのではないだろうか(私はその口)。そんな人には楽しい機能だと思う。
――でも、何だか一眼レフのコンデジ化というか、プリクラ化というか――険しい山に突然ロープウェイが架かって、登山者の中にいきなりハイヒールのお姉ちゃんが現れるような寂しさも感じるなぁ。

会社の新年会が行われたホテルのシャンデリア。ケータイのカメラで撮影(811SH)
拙作ソフトでスノークロスをかけてみた。

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