徒然なるままに、日ぐらしP/Cに向ひて――
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富士カメラ5

Kestrel とは、チョウゲンボウのことです。ハトくらいの小さな猛禽類、つまりワシの仲間で、ハヤブサに似ています。
チョウゲンボウにはホバリングという特技があります。よく農地の上空で空中に停止している姿が見られます。小さいけれどカッコイイ、そして最近は都会でも繁殖している頼もしいタカです。
このサイトのURLは、そんなチョウゲンボウから名前を借りました。

2016年11月26日(土曜日)

真鶴、熱海

カテゴリー: - flyman @ 08時33分50秒

先週は真鶴岬をウォーキング。
JR真鶴駅から岬の先端を廻って、帰りは漁港を通って駅まで帰る。このコースはアップダウンがある。

真鶴港を見下ろす。
ヒメウ(?)
イソヒヨドリ(雌)
クロサギ(?)
内陸部では見ない鳥だ。
真鶴漁港

熱海駅に商業施設ラスカが出来たので、今日は熱海へ行ってきた。ラスカは平塚駅にもあるが、似た感じ。大混雑だった。


2016年11月12日(土曜日)

気になるクルマ

カテゴリー: - flyman @ 10時26分11秒

最近は気になる国産車がまったく無かったのだが、ようやくボチボチと出てきた。
その一台は、日産のノートe-POWERだ。ほとんどアクセルペダルだけでドライブできる、まったく新しい感覚、らしい(まだ試乗もしてないので)。フットブレーキをエネルギー回生に使わないなど、潔さが気持ちいい。そのため、なんで、と思うほどに安い。
不満もある。まず、これを『電気自動車』と言うのはどうかと。これはやはりハイブリッドだろう。一般に、シリーズハイブリッドとか、レンジエクステンダーと呼ばれている方式で、別に日産が発明したものでは無い。言葉の定義を勝手に変えるのは、マイクロソフトみたいで不快だ。それから、NISMOバージョン、NISMOなのにパワーユニットは通常モデルと変わらない。見た目を変えただけのバージョンなら、NISMOはドレスアップパーツ屋じゃないか。それはオーテックにでも任せれば?と思う。10hpでも5hpでも、パワーアップしたモーターを積んでほしかった。
さてもう一台、flymanが気になるのはマツダのロードスターRFだ。美しさを追求したところがいいじゃないか。日本はカリフォルニアじゃないから雨も多い。ソフトトップモデルより使い勝手は良さそうだし、2リッターのエンジンを積んでいるのも良さそうだ。若い人はソフトトップがいいのかも知れないが、年寄りは断然RFだ。
欠点、というより好みの問題だが、あの外観を美しいと思えるかどうかは人それぞれだろう。
美しさの点では、ABARTH 124スパイダーもいいとおもう。

話は変わって、韓国の大統領問題(崔順実ゲート)。flymanが驚いたのは、崔順実容疑者親子に行きつけの美容整形病院があったこと。韓国っていう国は……


2016年11月10日(木曜日)

安保関連法案の改定、どころじゃ無いね

カテゴリー: - flyman @ 13時28分30秒

衆愚政治強し、である。もちろん米大統領選の話だ。
危惧したとおり、来年には政治家としての経験がない、実業家(それもあまり出来の良くない)がアメリカ大統領になる(それまで生きていれば)。
もしトランプ氏の選挙演説通りのことが行われた場合、

(1) 日本は核保有国になる
→ ICBMやSLBMといったミサイルも必要。SLBM発射可能な潜水艦も必要
(2) 日本と韓国は北朝鮮に対して先制攻撃をする
→ 当然、自衛隊は軍に改編しなければならない。憲法改正も必須
(3) 米軍は日本から撤退する
→ 日米安保がどうであれ、実質的に日本は自国だけで防衛しなければならない
→ 兵力を現在の4〜5倍に増強する必要がある
→ 徴兵制?
→ 空母及び先制打撃可能な兵力が必要(もはや専守防衛ではない)
(4) 日本からの自動車輸出には38%の関税が掛かる
→ 自動車の国内生産が減少し、現地生産が増える
(5) TPPは事実上の白紙化
(6) メキシコからの自動車にも35%の関税
→ メキシコに進出している日本の自動車メーカーに大打撃

米軍の駐留費を払ってやればいいんじゃないの、という意見もあるかもしれないが、すでに日本は他国と比べても破格の、思いやり予算による負担という状況だ。
フィリピンのドゥテルテ大統領じゃないけれど、これ以上やれば、日本はアメリカの『鎖に繋がれた犬』状態になるだろう。

他にも、メキシコとの国境に塀を作り費用をメキシコに出させるとか、不法移民の排除とか、色々言っているね。flymanに言わせれば、メイフラワー号で新大陸に渡った連中だって不法移民だろ、笑わせるぜ、だ。

さて、大統領は絶大な権力を持つ。アメリカでもフィリピンでも韓国でも、だ。だからアメリカでは大統領が独裁者になれないよう、議会に安全弁の役割を与えている。
政治素人のトランプさんを 副大統領をはじめとする側近と議会が、うまくコントロールしてくれることを願う(それまで暗殺されなければ)。できなければ、アメリカはもう終わりだろう。

衆愚政治、というよりも、米国民の現行政治に対するレッドカードと言うべきかも知れない。


2016年11月5日(土曜日)

ハルネ小田原の『きみのそば』の蕎麦が好き

カテゴリー: - flyman @ 12時19分56秒

久しぶりに、小田原から早川まで歩いた。

小田原城
早川漁港

民主主義は容易に衆愚政治に陥る。英国のブレクジットがいい例だ。政治家の甘い言葉に騙され、盲目的に投票する。英国が今後どうなるかは分からないが、後悔しても遅いのだ。
アメリカではそれを避けるために、大統領は間接選挙で選ぶ。それでも、アメリカが衆愚政治にならないことを祈る。
『より良い方を選ぶ』のではなく、『より悪い方を選ばない』選挙は、辛そうだ。


2016年11月1日(火曜日)

CentOS 6.5 or 7.2 + apache + mod_mono + mono + xsp で .NETアプリを動かす

カテゴリー: - flyman @ 13時19分01秒

flymanはVisualStudio 2015 Community(VS)を使ってのWEBアプリ開発を勉強中だ。いや、勉強を始めようと悪戦苦闘している。
VSには作ったアプリをテストランさせる機能が備わっている。が、それとは別にASP.NETアプリのトライアル環境が欲しい。
ふつうは、Windowsサーバー+IISで構築する。が、flymanはIISなど知らない。例えWindowsサーバーのライセンスが余っていようとも、ここはLinuxで何とかしたい。
ということで、CentOS+Apache環境で.NETアプリを動かせないか、やってみた。

ベースになるシステムは CentOS 6.5 (7.2でも動いた)、Apache (ディストリビューションのデフォルトバージョン)だ。
これに、次のソフトをインストールする。これらをソースからコンパイルする。

※ libgdiplus
  GDI+コンパチブルなAPIを提供する mono用ライブラリ

※ mono
  非Windows環境で.NETアプリを動かすためのプラットホーム

※ xsp
  mono用簡易Webサーバー(mod_monoとmonoの接続にも必要。アプリサーバーとして動く)

※ mod_mono
  apacheでmonoを使うためのモジュール

これらを入れて、最終的には ナンタラ.aspx が走るようにする。
なお、flymanは内輪のテストサーバー構築なので、以下のコマンドはすべてroot権限で実行している。
もし公開サーバーを建てるなら、それなりのユーザーで実行し、必要なときだけ sudo してほしい。

CentOSに開発環境が入っていないときは、以下のようにして先にそれを入れる。

# yum -y groupinstall ‘Development tools’

また、トラブルを避けるためSELinuxは無効化しておく。F/Wも無効化しておく。

では最初に libgdiplus を入れよう。

# cd /usr/local/src

前提となるパッケージを入れる。
# yum install -y cairo-devel libexif-devel freetype-devel fontconfig-devel glib2-devel libjpeg-devel libpng-devel libtiff-devel giflib-devel libX11-devel libXrender-devel

# wget http://download.mono-project.com/sources/libgdiplus/libgdiplus-4.2.tar.gz

# tar xzvf libgdiplus-4.2.tar.gz

# cd libgdiplus-4.2
# ./configure
# make
# make install

無事にインストールできたら、/etc/ld.so.conf ファイルの末尾に次の一行を追加する。
/usr/local/lib

これで libgdiplus のインストールは終わりだ。続いて mono を入れる。

# cd /usr/local/src

前提となるパッケージを入れる。
# yum -y install bison gettext glib2 freetype fontconfig libpng libpng-devel libX11 libX11-devel glib2-devel libexif glibc-devel urw-fonts java unzip gcc gcc-c++ automake autoconf libtool make bzip2 wget

# wget http://download.mono-project.com/sources/mono/mono-4.4.0.40.tar.bz2

# tar jxf mono-4.4.0.40.tar.bz2

# cd mono-4.4.0
# ./configure –prefix=/opt/mono
# make
# make install

# export PATH=$PATH:/opt/mono/bin
# export PKG_CONFIG_PATH=/opt/mono/lib/pkgconfig

exportの二行は、~/.bash_profile なり /etc/profile なりに追記しておくといいだろう。

続いて xsp を入れる。

# cd /usr/local/src

# wget http://download.mono-project.com/sources/xsp/xsp-4.2.tar.gz

# tar xzvf xsp-4.2.tar.gz

# cd xsp-4.2
# ./configure –prefix=/opt/mono
# make
# make install

ここまでできたら、.NETアプリの動作テストをしておく。
まず、hello.cs ファイルを以下のように作る。

class Test
{
    public static void Main()
    {
        System.Console.WriteLine("Hello World!");
    }
}

コンパイルと実行は次の通り。
# mcs hello.cs
# mono hello.exe

これで Hello World! と表示されれば、OKだ。次のテストに移ろう。

もし CentOS 7にインストールしているなら、ここで
# ln -s /usr/lib64/libMonoPosixHelper.so /usr/lib/libMonoPosixHelper.so
と、リンクを張っておく。

テストの続きだ。以下の要領で form.cs ファイルを作る。

class Test
{
    public static void Main()
    {
        System.Windows.Forms.MessageBox.Show("WinForms in Mono", "Hello World!");
    }
}

# mcs mb.cs -r:System.Windows.Forms
# mono mb.exe

で、フォームウィンドウが表示されれば成功だ。

では mod_mono のインストールにかかろう。

# cd /usr/local/src

# yum -y install httpd-devel

# wget http://download.mono-project.com/sources/mod_mono/mod_mono-3.12.tar.gz

# tar xzvf mod_mono-3.12.tar.gz

# cd mod_mono-3.12
# ./configure –prefix=/opt/mono –with-mono-prefix=/opt/mono
# make
# make install

このサイトでConfigファイルを生成する。
http://go-mono.com/config-mod-mono/
生成されたConfigファイルを /etc/httpd/conf.d/z01_mod_mono.conf として保存する。
保存したConfファイルを開いて、
MonoServerPath your.host.name "/usr/bin/mod-mono-server2"

MonoServerPath your.host.name "/opt/mono/bin/mod-mono-server4"
に変更する。

/etc/httpd/conf/mod_mono.conf ファイルが出来ているので、これを
/etc/httpd/conf.d/z00_mod_mono.conf とし、apache起動時に読まれるようにする。

/etc/httpd/conf/httpd.confを開いて、以下のように編集する。

Include conf.d/*.conf

User apache
Group apache
の後に移動させる。

以上でインストールは完了だ。Apacheを起動させる。
# chkconfig httpd on
# service httpd start

ではテストしてみよう。
設定ファイルで指定したASP.NETのドキュメントルートに hello.aspx を以下のように作成する。

<%@ Page Language="C#" %>
<html>
<body>
<p>
<%
  Response.Write("Hello, World!");
%>
</p>
</body>
</html>

ブラウザで表示されればOKだ。
さらに、
/opt/mono/lib/xsp/test 以下にテストコードがあるので、これらをすべてASP.NETドキュメントルート直下に入れて、index.aspx を表示させてみよう。
[Welcome to Mono XSP!] ページが表示されるはずだ。リンクも試してほしい。うまく動けば完了だ。

flymanは、ここまではうまくいったものの、VSで作った簡単なアプリをデプロイしてみたところ、まったく動かなかった。あらかじめmono用に作らないと難しいのかも。どうも簡単には行かないようだ。

……動作テストだけなら、Windows10 ProにIISをインストールするのが簡単だ、とあらためて思ったflymanであった……


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