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フルカスタムの
ウクレレ製作に挑戦! その7



エレキウクレレに使おうと思って買ったギアペグが、結局使われずに余った。
じゃあ、それ用のウクレレを一本作るか。

以下、行程をかいつまんで紹介します。

今回使った材料です。
ボディ
   サイド   朴
   トップ   朴
   バック   朴

ネック、ヘッド  山桜

指板       チーク

ブリッジ     コクタン

ナット      人工大理石

サドル      人工大理石

ペグ       ゴトー

ブレーシング   桧


エレキウクレレをベース風にしたくて、ギアペグを買ったのだが、結局使わなかった。で、それを使うべく作ったのがこの一本だ。――が、ペグ4個すべてが左側用なのはいかがなものか。
ボディはトップ、バック、サイドすべて朴材です。プレーシングはシンプルなもの。
ネックには『山桜』材を使用。ペグの都合で、ヘッドの厚みに最低12mm程度は欲しかったのですが、手持ちの朴材に適当なものが無かったためにこれを使いました。
ボディには白の樹脂バインディングを巻いています。かなり気に入っているのですが、カミサン曰く『安っぽい』。そうかな〜
今回はパーフリングなし。
バインディングはまたパネルの『ジョイナー』とかいう建材から切り出しています。ちょっと幅が細すぎたかな。
塗装前の朴は白っぽいので、白バインディングは映えません。
合体前の各パーツ。
指板には3mm厚のチークを使っています。スケールは380mm、14フレット継ぎの全18フレットです。
ボディとネックの接合作業中です。ロングネックのため、ちょっと大変。
完成
またまた計画よりも赤みが強くなってしまいました。
塗装は、クリアラッカーの乾きが悪く(厚塗りしすぎた)、一ヶ月おいても固まらず、ペーパーで薄くしたりで失敗続きでした。
塗装にはクリアーラッカーまるまる一本を費やした後に、ペーパーでかなりの厚みを削り落とす羽目に。……それでもまだ完全には硬化してくれません。いったい何ヶ月乾かせばいいものやら……。
ペイントは、大日本塗料のサンデーペイント、シリコン変性タイプ水性スプレーの透明クリヤーを使っています。一応、超速乾だし、高硬度ということになっています。
塗装は難しいです。
以降、各部の写真です。
ヘッド部。ペグは小さめだが、ヘッドの厚みが17mm程ある上に、山桜は朴より比重が大きいので、かなりのトップヘビーだ。ヘッドの厚みは 11〜12mm もあれば十分のはずだったが、カンナがけに疲れ、こんなに厚くなってしまった。6フレット辺りで前後がバランスする。
右側(画面奥)にも左側用ペグを使用している。
ヘッドの裏側はこんな感じ。
ペグは GOTOH MH-12、ばら売りもので、石橋楽器での税込み単価 \1,029/個 でした。 初めてのギアペグだが、チューニングのしやすさは抜群だ。
ボディトップ。写真では塗装のアラもあまり目立たない。
ボディバック。狙った色は出せなかったが、結構好きな色に仕上がった。
お尻はこんな感じ。
ブリッジはちょっと台形だ。
ブリッジには黒檀の作り置きを使用した。ナットとサドルはデュポンのコーリアン。
新たに作る気力がなかった。
サウンドホール周り。
今回はパーフリングなし。指板終端はサウンドホールに掛かっている。指板とトップの間には僅かに隙間があり、接着はされていない。……接着した方が良かったかも。

Aquila の Soprano regular 弦を張ってみました。\1,050 なり。音色、音量とも満足していますが、サスティーンがちょっと短いかな、。
まだ弦も落ち着かないし、塗装も生乾きだから、音質云々を語っても仕方ないですね。
ちょっとヘッドの厚みがあり過ぎで重いのが最大の難点でしょうか。



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