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Kestrel とは、チョウゲンボウのことです。ハトくらいの小さな猛禽類、つまりワシの仲間で、ハヤブサに似ています。
チョウゲンボウにはホバリングという特技があります。よく農地の上空で空中に停止している姿が見られます。小さいけれどカッコイイ、そして最近は都会でも繁殖している頼もしいタカです。
このサイトのURLは、そんなチョウゲンボウから名前を借りました。

2011年4月13日(水曜日)

桜。昨日、今日がちょうど盛り、かな

カテゴリー: - flyman @ 22時08分10秒

首相の、『福島の避難地域、今後20年は住めない』発言、その後やっぱり、言った言わない、で右往左往、紆余曲折。バカとしか言いようがないが、実際のところ、このまま原発が収束したとしてもはたして帰宅できるのか。
ことさら不安を煽る必要はないが、事実は的確に伝えるべきだろう。

例えば、魚が敬遠されている。福島や茨城の魚だけではない。これは風評被害なのか。千葉や東京の魚が安全である、と消費者には十分に伝えられているだろうか。
千葉、東京、神奈川、あるいは北海道の魚は安全なのか、あるいは放射線量を調べていないだけなのか、flymanは知らない。空気と違い、放射能に汚染された海水は薄まらないまま遠くまで運ばれることがあるため、魚は、福島第一原発から遠いほど安全、とは言えない。さらに、魚の産地は水揚げされた港の場所を示しているだけで、実際に漁を行った海域は分からないではないか。
安全だ、と分からなければ魚を買わない人が増えても当然だ。これは風評被害とは言えない。間違った情報に基づいて行動しているのではなく、情報がないから敬遠しているのだ。
XX産の魚は安全だ、というお墨付きがあれば、みんなもっと魚を買うだろうし、寿司屋にも足を運ぶと思うよ。それが復興支援になると、みんな判っているだろうし。

震災地域ではそろそろ復興の青写真が出始めている。地盤が沈下してしまった地域など、以前よりいっそう津波に弱くなっている。どこまで津波対策を盛り込むのか。海抜30メートルの津波を考慮したら、もはや平地に人は住めない。もちろん、そこまでの対策を盛り込むのは非現実的だ。
長い道のりだが、初めによく考えることが重要だ。藻谷浩介さんあたりにアドバイスして貰うといいかも。


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