徒然なるままに、日ぐらしP/Cに向ひて――
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Kestrel とは、チョウゲンボウのことです。ハトくらいの小さな猛禽類、つまりワシの仲間で、ハヤブサに似ています。
チョウゲンボウにはホバリングという特技があります。よく農地の上空で空中に停止している姿が見られます。小さいけれどカッコイイ、そして最近は都会でも繁殖している頼もしいタカです。
このサイトのURLは、そんなチョウゲンボウから名前を借りました。

2011年7月25日(月曜日)

中国では、『一万年に一度の雷じゃ仕方がない』という声も。

カテゴリー: - flyman @ 21時19分14秒

カナダからのパクリ新幹線に日本からのパクリ新幹線が突っ込み、大惨事になった。中国高速鉄道の事故だ。制御システムは中国の『独自技術』だという。実際の死者数は発表の数倍に上るとも噂されている。
原因は落雷による故障と言うが、落雷による故障は10日にも発生して問題になったし、今回の事故現場近くには別の車両も落雷で停止していた。
落雷の度に事故が起こる高速鉄道、手抜き工事で雨漏り地盤沈下する駅、役人1人で100億円?数千億円も着服している汚職体質。
開発に携わった技術者が『自分は絶対乗らない』と言うほどのレベルだと聞いていたが、これは誇張された話だと思っていた。日本の新幹線は開業以来40年にわたって、死傷事故を起こしていない。地震で脱線しても安全に止まれる技術は、我々日本人にしてみれば当たり前のレベルだ。
今の中国の『国力』は確かにすごいと思うが、技術はカネや人海戦術だけでは身につかない。たとえパクリでも、それを自分のものとして消化するには理解する時間が必要だろう。いや、今の中国はそんな事は考えていないのかも知れない。通常、路線が開通してもしばらくは低速のテスト走行などを行って路盤が安定するのを待つはずだが、中国の高速鉄道ではいきなり最高速度での営業運行だ。まるでバクチのような路線拡大は、世界一を目指す共産党首脳と、それを収賄の好機としか考えない役人の利害が一致したからか。犠牲になるのは、『中国の鉄道技術は世界一』と信じ込まされ、事実を知らされていない一般の国民たちだ。
現場では事故車両を地中に埋めて隠蔽工作を計っているが、これでは自分たちも事故の原因究明や対策を取れないだろうに。それとも、事故後たった二時間ほどで『原因は雷』、これで終わりにするのだろうか。

日本の鉄道ファンも、中国高速鉄道に乗りに行くなら生命保険に入っておくべきだろう。――命が惜しいなら、青海チベット鉄道あたりにしておくのが無難かも(とはいえ、これも高度5000mを超える地域を走る、過酷な旅らしい)。
それでも『安全』だと言い張るのは、中国は高速鉄道輸出にまだ未練があるからだろうか――買い手が付くとは思えないのだが。

ところで、アメリカでチームに合流した鮫島綾選手、やっぱりかわいい。


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